面舵一杯
少年老い易く、学成り難し。一寸の光陰軽んずべからず。況や、分陰をや。ゆえに、寸陰を惜しむのみならず、分陰を惜しむべし。(十八史略)
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日々、徒然なるままに、思いをめぐらし、世の出来事を、社会科学的に推考する。



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フェミ「箱物」行政一考
Ⅰ:はじめに

 小稿において、フェミの『箱物』行政について取り上げる。フェミが熱心な「男女共同参画社会」構想は、世間では、全く大不評である。先日、とある電気屋の元会長と話をしていたが、男女共同参画については、「税金の無駄遣い」「恐喝屋」という単語が、何度も出てきた。
 富山県県議会では、議長が男女共同参画批判をそれとなくしただけであったが、議長宛に「リコールを辞さない」という『抗議文』を郵送し、謝罪させた事件があった。ちょうど、県議会選挙前だったため、このような「行動」は、相当使い勝手がいいようである。まるで、積水ハウスの恐喝リホームを髣髴とさせる。


Ⅱ:ヌエック


 1.施設紹介

 この施設、本名が独立行政法人、国立女性教育会館とかいう、もっともらしい名がついている。まず、利用資格者は、男女問わず(ただし、18歳未満の方には、保護者・教員などの引率(同伴)が必要)だ。休館日(原則として毎月第1・3月曜日及び12月28日から1月4日)及び3月31日、4月1日以外は、年中利用可能で、講演会・会議・研修・ゼミ、資料収集や作成、芸術・文化活動、利用者同士の交流のための施設のように、印象操作される。
 笑えることに、営利目的及び特定の政党、宗教の勧誘・啓発・普及は禁止だそうだ。フェミがやっていること自体、十分カルトであり、税金で「濡れ手に粟」という点で、これ以上の甘みがある営利活動はないだろう。解放同和のマル特事業者というべき存在である。
 他にも、目的利用者(男女共同参画の教育実習の受講者)と一般利用者との区別があるようだ。ちなみに、一年前から10~12日前までに予約しないといけない。


 2.無駄遣い

 一番無駄使いというのがわかるのは、施設の中身だ。①宿泊棟:洋室(シングル:バス・トイレ付)、洋室(ツイン:バス・トイレ付)、洋室(ツイン:トイレ付)、洋室(ツイン)、和室(2人用:バス・トイレ付)、和室(4~5人用:トイレ付)、ミーティング談話室、談話室、スナック、② 本館:幼児室、③実技研修施設:音楽室・工芸室、調理室、試食室、茶室、④体育施設:体育館、屋内プール、テニスコート、草原運動場、④研修棟:講堂、会議室(大中小三室)、研修室、マルチメディア研修室、団体・講師控え室、ときている。
 よくもまあ、フェミニストは、ながいこと箱物行政を非難していた癖に、いざ自分たちの施設ができればダンマリを決めこめれるものだ。呆れて、開いた口がふさがらない。


 3.恥知らずな会館紹介

 のっけから、むかついたのは、「男女共同参画社会の形成を目指した女性教育に関するナショナルセンター」というフレーズだ。事業内容は、①基幹的な指導者の資質・能力向上(研修、調査研究)②喫緊の課題に係るプログラムの開発・普及(調査研究、研修・交流)、③調査研究の成果や資料・情報の提供(調査研究、情報)、④国際貢献、連携協力の推進(研修・交流、調査研究)、⑤学習支援事業・実習生受入・資料(学習支援・受入、資料)、⑥ビデオ視聴、⑦ボランティア、とまあ、不明瞭なものばかりだ。
 この点も考慮すれば、やはり同和事業と代わり映えしないというべきだろうか。いや、フェミ事業のほとんどが、同和行政をそのまま移入したに過ぎない。


 4.真の姿

 1)研修の実態

 女性センターやDVシェルター用の要員育成を目的としているのが、本当の姿のようだ。その証拠に、前項目における①は、女性関連施設・団体リーダーのための男女共同参画推進研修というもので、「女性関連施設の管理職及び女性団体リーダーを育成し、地域の男女共同参画を積極的に推進するリーダーとして必要な専門的知識、マネジメント能力、ネットワークの活用等、高度で専門的な研修を行う」という、もっともらしい言い訳を並べ立てている。
 その割には、DV冤罪が多発しているだけでなく、警察とグルになってでっち上げのDVをこしらえているのは、どういう神経なのか?「人間本来の、恥外聞などを度外視したことをやるのがフェミニスト」というのが、端的にわかる内容である。
 しかも、達成目標とやらもあり、「女性関連施設が男女共同参画社会の形成および女性のエンパワーメントに果たしている役割を明らかにし、その社会的影響について評価するために、女性関連施設の事業、運営体制等について調査研究を行う」と御託を並べる始末だ。
 これだけを見ても、ヌエックは、女性センターとDVシェルターでタッグを組んで、共産主義革命を起こし、日本の女を権力の頂点におき、日本の男を社会の最下層成分よりもさらに下の階層に追いやるのが目的であるのがわかる。


 2)詭弁

 そして、驚愕したのは、前項②の内容だ。この中でも、「急速な少子化の進行並びに家庭及び地域を取り巻く環境の変化を背景に、次代の社会を担う子どもが健やかに生まれ、かつ、育成される環境の整備のため、男女共同参画の視点から家庭教育・次世代育成支援に必要な専門的・実践的研修を行う」ための事業、「家庭教育・次世代育成支援指導者研修」「家庭教育・次世代育成のための指導者養成セミナー」「家庭教育・次世代育成地域協働フォーラム」は、詭弁中の詭弁である。
 都道府県・指定都市、市町村の家庭教育・子育て支援担当者や子育てサポーターや子育てネットワークのリーダー・子育てサークルのリーダー等が集まって、なにかしらやってくれるようであるが、育児の社会化で、レーニンがやったことそのままである。


 3)銭喰い虫と税金泥棒

 そして、一番恐ろしいのは、「男女共同参画のための研究と実践の交流推進フォーラム」という事業である。これは、「男女共同参画社会の形成をめざし、女性のエンパワーメントと女性の人権の確立に資する活動を支えるため、これらの実践を踏まえた研究成果や専門性の高い情報の提供・交換を行うとともに国内外のネットワークづくりをすすめる」となっている。
 おまけに、宿泊費1泊 1,000円、1日3食 3,000 ~ 3,500円、交流会費3000円という、銭ゲバっぷりを発揮してくれている。当日は、「第2次男女共同参画基本計画」を受けた「新たな取組を必要とする分野」や男女共同参画を推進する上での解決が急がれる課題から設定した次の6つのテーマ、-1 女性のキャリア形成とチャレンジ支援、-2科学技術分野への女性の参画、-3 防災と女性、-4地域の活性化と男女共同参画、-5 環境分野への女性の参画、-6女性関連施設・社会教育施設の役割、が話し合われたとのことだ。



Ⅲ:おわりに

 話はそれるが、フェミが推し進める「子供権利条例」は、検討中を含め20自治体に過ぎない。しかし、「子供に背中を見せれない状況だから、条例化する」という、地元共産党議員の強弁には、驚きを隠せない。教育長が施行を目指したいらしく、パブリックコメントなるアリバイ造りに熱心である。
 そのため、今日の昼前、町産業界の有力者であり、町会議員でも重鎮にあたる議員宅を訪問した。そこで、この条例が、総連系・共産党系の団体が絡んでいることを説明した。証拠品としては、子供権利条例とは多少ずれ、日の丸君が代反対を教育現場で広めている新日本婦人の会が、卒業式・入学式シーズンに配るアジテーションビラをコピーしたものを配布しておいた。さらに、パブリックコメントのアンケート内容を、強引に条文化した場合に備え、対抗案として、小生の私案を手渡した。
 条例としての法的体裁を整えたものとして、37条の条文を用意した。特徴としては、「親学」講座と、保守系有識者による審議会設置、議会による定期的チェック機能を組み入れた。また、自虐的歴史観や過激な性教育、ジェンダーフリー思想排除、純潔教育を条文化した。
 すでに、文章としてアップできる状況にあるが、議会で可決されるまでは、封印しておく。


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政治屋:小沢一郎一考
Ⅰ:はじめに

 小稿では、日本最後の政治屋、小沢一郎について取り上げる。小沢一郎とは、主義主張は一貫性がなく、勝つためなら主義主張などどこ吹く風、という代物である。また、「豪腕」「壊し屋」「日本最後の政治屋」と称され、「政治とは権力闘争である」という『政治観』の持ち主である。そういった思考回路について、平成不況の最中、政治改革などを主唱して権力闘争に明け暮れている、と批判された。
 今思えば恥ずかしいことだが、小生が大学時代の頃、彼にあこがれて政治家を目指していた。これには、小生の友人らはかなり諌めてくれたが、性格上似たところが多々あること、シンパシーを感じていたことがあったので、その有難い忠告に聞く耳を持たなかった。しかし、現在の仕事をやるようになってからは、小沢の自爆癖が治らないままの「政治手腕」に愛想を尽かした。今は、小沢は眼中にない。勿論、現在存命の日本の政治家で、尊敬できる御仁は残念ながら存在しない。



Ⅱ: 小沢が抱える問題点


 1.パチンコ自爆

 平成2年に、小沢は社会党が参議院で与野党逆転を成功させたため、土井たか子を追い落とす作戦に出た。俗に言う、『パチンコ疑惑』である。小沢は、竹下、渡辺、金丸のご機嫌伺いと、次期総裁の椅子を射止めるために、全野党議員を的に絞った調査をおこなった。
 しかし、結果は、超党派でパチンコ献金を受け取るというお粗末振りを晒した。さらに悪いことに、自民党は社会党の10倍の献金を受けており、自民党の派閥のドン級が、ほとんど献金を受け、当時の閣僚7人も含まれていた。勿論、中曽根や森、金丸、渡辺、小渕等のそうそうたるメンバーばかりであった。その結果、疑惑追及は闇の中となり、その後の自民下野の遠因となる。




 2.下半身疑惑


 1)概要

 平成6年、4月25日、当時政権与党の立場にあった小沢一郎・新生党代表幹事が「どの女と寝ようが勝手じゃないか」と記者相手に軽口を叩き、これを翌日の朝日新聞が報道して大騒ぎになった。
小沢一郎は、朝日の取材に「会話の趣旨を歪曲し、意図的に私を誹謗、中傷する報道であると思います。このようなマスメディアを利用したペンの暴力については徹底して戦うつもりです」とコメント。
 また、熊谷弘官房長官は「報道は事実でない」と国会で否定した。小沢本人からの説明だとして、「国会のエレベーター内で3社と行った私的な会話だ。改新と社会党の動きについて、若い記者にもわかるように『どんな女性と結婚したりデートとしても自由だ』と述べた。それがわい曲して報道された」と述べた。
 真相が明らかになったのは1か月後のことだ。小沢が軽口を叩いた相手の記者は産経、共同、時事の記者だった。産経は5月31日になって内幕を解説する記事を出した。
 朝日の記事は3社の記者が合同でまとめたメモを元にしており、それを「ほぼ忠実になぞったもの」だった。つまり発言は事実だったのである。
 しかし小沢氏は認めなかった。撤回も謝罪もしなかった。そればかりか朝日の報道を「歪曲」「誹謗」「中傷」「ペンの暴力」と批判し、「徹底して戦う」と開き直った。


 2)当時の新聞記事

 その日午後10時半ごろ、社会党との協議を終え、酔っぱらって国会にやってきた小沢を、入り口で3社の記者が待ち受け、小沢にくっついて、エレベーターで3階の新生党控室に向かったという。その際の記者との断片的な会話の中で問題の発言が飛び出した。


 )朝日新聞4月28日

 衆院の新会派「改新」結成と社会党の連立離脱に関連して新生党の小沢一郎代表幹事が25日、「どの女と寝ようといいじゃないか」などと語ったことに関連して27日、自民党の森山真弓元文相、社会党の岡崎トミ子女性市民局長、無所属の紀平悌子参院議員ら3つの女性議員グループ計7人が国会内でそれぞれ記者会見し、「女性蔑視だ」「品格を疑う」などと発言を批判する声明を発表した。
 日本婦人有権者同盟(原輝恵会長)など5つの婦人団体は羽田孜新首相(新生党党首)に対し、党首として小沢氏に「真相を問い、厳しく対処すべきだ」とする要請書をまとめ、同日羽田氏の秘書に手渡した。



 )朝日新聞5月3日(大阪版)


 新生党の小沢一郎代表幹事が衆院新会派の結成に際して「どの女と寝ようがいいじゃないか」と語ったとされている問題で、無所属議員でつくる「関西市民派議員交流勉強会」の女性議員の有志は2日、女性に対する差別発言であるとして東京・衆院議員会館内の小沢代表幹事あてに抗議文を郵送した。堺市議の吉井玲子さんや高槻市議の二木洋子さん、豊能町議の秋元美知子さんら府内の5人の市町議。抗議文では、小沢代表幹事は4月25日、新会派「改新」の結成に社会党が反発したことについて問題の発言をしたとされているが、女性を「寝る相手」と表現する態度は女性への蔑視、差別であり、公党間の関係を男女関係になぞらえるのも主権者と政治に対する冒とくである、と批判。発言を直ちに撤回し、女性の人権について正しく認識するよう求めている。


 )朝日新聞4月29日『声』

 新会派結成に反発する社会党の動きに関して、「どの女と一緒に寝ようがいいじゃないか……」と言ったという小沢一郎氏の発言部分を読み、こんなことをほんとにこの人は言うのだろうかと何度も新聞記事を見返しました。そしてたまらなく胸が悪くなりました。

 私が持っていたのは、彼がプロセスを重視せずに彼の信ずるところの政治を進めたいという、民主主義とは対極に位置する考え方の持ち主というイメージくらいでした。それが、どのように危険なものであろうと、一つの考え方です。真摯に議論されるべきだと考えていました。

 しかし、このような品性下劣な発言をする政治家が、今時、国の体制を問わず世界の中でいるでしょうか。しかもそれは、新生党の事実上の党首、実力者とされている人物の言葉なのです。彼は男と女の関係、そして政治を侮辱したにほかなりません。そしてハーレムを築いた王気どりの小沢一郎氏によってコケにされたのは、実は社会党ではなく、このような破廉恥な政治家をいただかねばならない国民であり、そしてすり寄る姫君になぞらえられた新会派に集まった面々なのです。(以下略)


 )産経新聞5月31日

 3社の記者を中心に、やりとりを再現し、簡単なメモが作成された。朝日新聞が翌26日付朝刊で報じた内容は、このメモをほぼ忠実になぞったものだ。
 小沢氏の発言を「どの女と一緒に寝ようがいいじゃないか。君ら(記者団)が(社会党を)相手にしているのが悪い。理屈の通らないことを言ってもしようがない」「そんなにヤキモチを焼くなら、こっちへ来ればいいじゃないか。(社会党は)理由なき反抗だ」と伝えている。


 3)その後の経過

 小沢は、その後、言質を取られ、小宮山など旧社会党系フェミの言いなりである。家族主義を掲げる本人が、家族破壊主義者であるフェミの言いなりでは、説得力は皆無である。
 一方、破廉恥な性生活を送る一方で、私生活では恐妻家として知られている。妻・和子は、新潟の中堅ゼネコンの福田組会長、福田正の長女であり、 竹下登の異母弟である竹下亘の妻は福田正の二女ということで、政治生命をようやく保っていることが要因であろう。




 3.事務所費疑惑

 1)疑惑の大筋
 
 自身の資金管理団体が10億円を超す不動産を保有し(小沢個人名義で保有)、またその一部を賃貸運用していることなどが発覚し物議を醸した。それに対し小沢は1月の衆院代表質問で、これらの「支出の詳細、領収書、関係書類を含め公表する用意がある」とし、同じく事務所費問題を抱える自民党に対し、大臣など責任ある立場の議員に公表を迫った。
  2月20日、国会内での記者会見で、東京・世田谷区に約3億7000万円の議員宿舎を建設し、加えて不動産取引の仲介手数料や登記費用として1100万円を計上したという、事務所費などを公開した。公開に対し「一歩進んだ」と好意的にとらえる社説が多い。
 一方、10億円は国民の常識からかけ離れているとの批判されている。同時に、資金管理団体の小沢名義の資産を個人資産にしないという確認書を公開した。しかし、小沢氏が亡くなった場合、確認書はただの紙になるため、遺産として家族に相続される可能性は消えない。このため、公正証書として遺言書を残すべきだとの意見を述べる者もある。


 2)疑惑に潜在する問題点

 )小細工

 まず、TV記者会見では、「面白いもの」を見せてくれた。それは、「陸山会代表:小澤一郎」から「政治家:小沢一郎」への名義変更であった。名前の表記を変えて別人格を装う小細工振りである。たしかに、政治団体と、一個人かもしれない小沢は、別人格である。しかし、実際のところは利益相反行為である。
 事実、陸山会自体、小沢の政治団体であり、代表が小沢である。その小沢が自己取引をしただけに過ぎない。これは、民法上の自己代理行為にあたる。ただ、登記上の手続きである以上、民法で認められている範囲であるので、これ自体には違法性はない。ただ、道義上の問題点は多いに残る。


 )登録免許税上の脱税疑惑

 不動産の取得を第三者に対抗すること、つまり権利を確実なものにするためには、不動産の管轄法務局に登記する必要があること、個人名義が法人名義であるという必要性がある。
 ただ、政治家の資金管理団体は、法人ではないから登記名義人にはなれない。この場合、登記は「個人名義」で行うことになる。
 また、小沢が会見で誇示した登記済権利証について、不審な点がある。それは、仮登記という法務局の印判である。実は、仮登記には、2種類ある。それは、手続き上の条件不備である場合にする仮登記(1号仮登記)と、請求権保全の仮登記(2号仮登記)に分類される。今回の騒ぎで小沢がだしたのは、おそらく1号仮登記であろう。
 というのも、小沢の政治団体から、小沢自身に移したということだからである。ただ、いかんせん、仕掛けてから1ヶ月、自民党は微動だにしなかったため、小沢が隙を作ろうと自ら仕掛けて、自爆したのである。 つまり、登記手続きというのは、どんなに早くとも2,3ヶ月は優にかかるため、わずか1ヶ月という短い期間では、本登記には間に合わないのである。なぜなら、田舎の土地ならいざ知らず、都心の一等地のように様々な用益物権や担保物権が複雑に絡む場所では、前の所有者に絡む第三者の許可や同意、承諾を得るのに時間がかかるのは、自明の理である。
 この仮登記における最大の特徴は、登録免許税が安く済むことである。売買の本登記であれば、不動産価格の20/1000必要だが、同じ売買の仮登記では、2/1000で済む。これには罠がある。不動産取得税(県税)が課税されず、また、固定資産税(市税)も原則として元の所有者に課税されたままになるからだ。単刀直入に言えば、脱税の疑いがあるのだ。
 または、資金管理団体解散の時点で当該不動産の名義を元の所有者に戻し、同時に一定の資金を払い戻させるために仮登記のままにした、とも考えられる。
 あくまで、小生の推測の範囲を出ないが、TVでみた様子から判断すると、以上のことが考えられる。




Ⅲ:内紛

 おもしろい記事が、週刊文春に載っていた。以下のとおりの内容である。


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小沢氏らの問題が消えるわけではない。「法律違反でないにしても、党のイメージダウンは避けられない。だって、小沢さんが『格差是正を』と叫んでも説得力ゼロだろ」とベテラン議員の一人は嘆く。もともと小沢氏と距離を置く中堅・若手グループからは「本会議はほとんど欠席、党の会議にも滅多に出てこない。参院選で結果を出せなければ、小沢さんにはお引き取り願うしかない」と厳しい声が聞こえてくる。
 そんな党内でポスト小沢候補として赤丸急上昇中なのが、「まじめ」と「頑固」がスーツを着て歩いていると言われる岡田克也元代表。二〇〇五年秋の衆院選惨敗の責任を取り代表を辞任後、充電に努めていた岡田氏が久しぶりに脚光を浴びたのは昨年十二月の党全議員政策懇談会。参院選に掲げる政権公約を議論したこの会議で、岡田氏はバラ色一色の「小沢政策」にかみついた。「執行部が消費税率を上げないと決断したのならば尊重する。だが新たな政策の実行には追加的な財源が必要。どこをどれだけ減らして財源を確保するのか説得力を持って示す必要がある」。同様の不満を持ちながら、小沢氏の顔色をうかがい口に出すのを躊躇していた議員たちは「さすが岡田」と溜飲を下げた。
 これを境に、郵政選挙で落選した前議員や新人の激励に全国を回っていることも広く党内の知るところとなり、「人情家」という評価も加わった。「岡田嫌い」で有名な小沢氏には不愉快極まりない話に違いないが、岡田再評価のきっかけをつくったのは自分自身。これまた、もって瞑すべしと言う以外にない。

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Ⅳ:終わりに

 今度の都知事選で、小沢は浅野という、宮城県を総連の巣窟に仕立てた戦犯を担ぎ出すことにした。しかし、木で鼻を括ったような扱いを受けたり、スッタモンダした挙句、どうにかこうにか候補として擁立に『成功』した。ただ、早速ながら約束の自爆効果である。浅野の甥が、当たり屋稼業で逮捕されている。当の本人は知らんふりだが、世間はそうは見ない。
 また、浅野自体、全国知事や地元からの評判は最悪である。宮城県の借金を倍にし、総連捜査を妨害、自分や自身の子飼の疑惑払拭のために、虎の子である情報公開制度を闇に葬り去った「前科」がある。
 似たもの同士というべきだろうか、小沢は拉致解決には全く見向きもしない、冷血漢振りをさらした。しかも、自身を可愛がった政界のドンはすべてパチンコに毒されていた。その影響だろうか、昨年のミサイル乱射の際は、北擁護発言をしている。まさに、語るに堕ちたというべきあろう。
 このような人物がいる野党には入れられない。ましてや、石原知事には、「私は彼を評価しません。あの人ほどアメリカの言いなりになった人はいない」と叩かれる始末である。まさに、小沢は、日本のガン細胞の1つというべきである。参議院選挙では、間違っても民主党や社民党には入れないことである。




 


 
 
 





 












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